3位楽天が3連敗を喫し、今季138試合目で8年りのリーグ優勝の可能性が完全消滅した。

先発の早川隆久投手(22)が5回途中5失点で7敗目。打線は9安打を放つも、3得点に終わった。

この日勝利した4位ソフトバンクとは3ゲーム差に迫られた。

以下、石井一久GM兼監督(48)一問一答

-先発早川は5回の4失点が痛かった

そこまでけっこう感じがよくて、いいリズムで球威とかも悪くなかった。ただ、急に何かガソリンタンクに穴が開いたようにいきなりエンプティになった。快適に走っていたんですけど、いきなり穴が開いたようにガソリンがボンとなくなったので、ちょっと問題をしっかりとまた本人と話して解決しないといけない。

-早川個人ではなく、バッテリーの問題?

そんなことはないですね。急に早川ががくっと落ちた。福田選手への四球から次の宗選手のところまでは何とか頑張ってほしいと思ったんですけど、うまくそこを切り抜けることができなかったですね。

-早川の次回登板は

どうですかね。調子とかもあったりするかもしれないので、まだ分からないです。

-打線は終盤まで食らいついた

今日はすごく明日につなげるような各自バッティングのアプローチをしてくれたと思います。

-優勝の可能性が消滅。明日からはCS進出を目指していく

そこは本当に目標にしているところですけど、とにかく目の前の試合に勝っていくしかないし、今はそこをしっかりとやることの方がまずは大事かなと思います。