オリックスの伏見寅威捕手(31)が5回に4号逆転2ランを放った。

0-1の5回2死一塁、楽天則本昂が投じた初球の甘く入ったフォークを振り抜くと、左翼スタンドに運んだ。7月3日西武戦以来となる4号は逆転の2ランとなった。2回に1点を先制されていたが、劣勢をはね返す1発に、「福也(山崎)が頑張って投げていましたし、相手もいいピッチャーなので、ワンチャンスしかないと思って思い切って打ちました! 少し泳いでいましたが、なんとかスタンドまで届いてくれてよかったです!」と振り返った。

捕手としても先発の山崎福也投手(29)と2番手吉田凌投手(24)を好リード。6回まで1失点に抑えている。