逆転優勝を目指す阪神が必死の継投を見せるも、5回に痛い追加点を献上した。

ハーラートップタイ13勝を挙げている青柳晃洋投手(27)が2回裏に代打を送られ、先発ではプロ最短の2回4安打1失点(自責0)でマウンドを降りた。

2番手はプロ2年目左腕の及川雅貴投手(20)。3、4回と無失点で攻撃を終わらせた。しかし5回先頭の岡林に振り逃げで出塁されると、四球と安打で1死満塁のピンチを招き降板。3番手の馬場皐輔投手(26)は高松を空振り三振に仕留めたが、迎えた大島にファウルで粘られ8球目を左翼へうまく運ばれて、2点を失った。

負けられない一戦で、中盤に痛い失点となった。