ヤクルトが、6年ぶり8回目のリーグ優勝を達成した。午後9時4分にDeNAに勝利し、マジックを1へ。午後6時1分開始だった阪神-中日戦(甲子園)の試合経過を待ち、2位阪神が敗れ、歓喜の瞬間が訪れた。優勝を逃した・リーグ監督のコメントは以下の通り。

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▽阪神矢野監督 ヤクルトは外国人2人が入って、打線の厚みがしっかり出た。それで、若手、ベテラン、中堅がバランスよくガチッと固まった部分もあった。投手も高津監督がうまく使って、投手陣全体の力が上がった。

▽広島佐々岡監督 僕の現役時代の時の打線に似ていた。青木、山田が元気で長打の4番村上につなげる。オスナ、サンタナの2人、捕手の中村の調子も良くて、いやらしい打者が多かった。投手は終盤が固定されて、8回の清水が大きかった。昨年とは全然違った。

▽中日与田監督 ヤクルトは打線の強さが際立っていた。山田が復調して、去年とは外国人の層が違った。点を取られても、はじき返してくれるので投手陣の強さも増した。2、3点取られても大丈夫と向かってこられるとなかなか点が取れない。

▽DeNA三浦監督 投手に結構抑えられていますし、外国人に痛いところで打たれた。投打のバランスも非常によかったと思います。終盤、特に点が取れなかった。