近本打法でセカンド奪取! 阪神小幡竜平が新フォームに着手した。今季リーグ最多安打を記録した近本をほうふつとさせる打法で、「右足は上げてからゆっくり、そっと着く。お尻から下ろすようなイメージ」。3年目の今季は出場43試合し、打率2割6分1厘0本塁打、0打点。飛躍を求めて10月のフェニックスリーグから取り組み、手応えを得ている。

1軍スタメンは夢物語ではない。井上ヘッドコーチは練習中から「『糸原抜くんだろ』ってことはいつも圧力かけている」と明かす。「やっぱり俺は守備でいったら小幡あたりは映えるなと思う」と高い守備力を評価するだけに、打撃向上を求める。小幡は「そこに関しては常に意識してますし、常にレギュラーっていうことをイメージして取り組んでいる」と意気込みを語った。

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