ソフトバンク2位指名の慶大・正木智也外野手(4年=慶応)が4安打を重ねた。

得点には絡まなかったが、初回の第1打席から、右前打、中前打、左前打、右前打と全方向に打ち分けた。「4打数4安打ということで、内容としてはできすぎ。しっかり来た球に対して、自分のスイングができている印象です」と冷静に振り返った。

試合は、9回に下山のサヨナラ2ランが飛び出した。25日の決勝に、史上5校目の年間4冠(春、秋リーグ戦、大学選手権、明治神宮大会)がかかる。正木は「チーム全員、4冠をするために1年間、ずっとやってきました。もちろん、4冠は簡単なことじゃない。先を見すぎずに、目の前のワンプレー、1打席、1球に集中して、目の前のことを積み重ねて結果がついてくると思う」と語った。

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