DeNA宮崎敏郎内野手(32)が25日、横浜市内で契約更改交渉に臨み、年俸1億7000万円から3000万円アップの2億円プラス出来高払いでサインした。6年契約のため総額では12億円プラス出来高となる。「すごい契約をしてもらったなという、一層頑張らないとと思った。(今季は)もっとできた部分もありますし、続けてよかった部分もある。いいところは続けて、まだまだなところは来季への課題。オフに課題をつぶせるようにしたい」と話した

今季は国内FA権を取得したが、権利を行使せずに6年契約で残留を決断した。6年契約は三浦大輔投手(現監督)に並ぶ球団最長期間。10月29日の残留会見では「最初お話をいただいた時は、自分でもびっくりしましたし、まさかと思いました。勘違いかもしれないが、必要とされているという気持ちになった」と話していた。

宮崎は厳木高から日本文理大、セガサミーをへて12年ドラフト6位でDeNAに入団。9年目の今季は三塁手として141試合に出場し、打率3割1厘、16本塁打、73打点の成績を残していた。

(金額は推定)