ヤクルト日本一の立役者となったのは仲良し助っ人コンビだ。ドミニカ共和国出身のドミンゴ・サンタナ外野手(29)とベネズエラ出身のホセ・オスナ内野手(28)。シーズン中から嶋とともに試合前の声出しに参加するなど、チームにしっかり溶け込み、一枚岩となって戦った。いまさら聞けないサンタナとオスナの“見分け方”を紹介したい。

(1)でかいのがサンタナ、でかいけど少し小さいのがオスナ=サンタナは195センチ、オスナは188センチ

(2)ヒゲがあるのがサンタナ、ないのがオスナ=オスナは常にヒゲを爽やかにそり上げている

(3)少しだけ威厳があるのがサンタナ、相手をたてているのがオスナ=オスナはサンタナの弟子。メジャー通算77発のサンタナに敬意を示す

(4)決めポーズでヒゲをさわるのがサンタナ、ハートを胸の前でつくるのがオスナ=みんなで一斉にやるので、見分けがつかなくなることも

(5)真面目なのがサンタナ、陽気なのがオスナ=オスナは落ち込まないのが取りえ

(6)卵かけご飯が好きなのがサンタナ、ラーメンが大好きなのがオスナ=和牛はどちらも大好物

(7)日本シリーズで2試合連続本塁打を打ったのがサンタナ、第4戦で決勝適時打を打ったのがオスナ=どちらもしっかり活躍

(8)気温8度でも半袖なのがオスナ、上着を忘れてウオーミングアップだけ半袖だったのがサンタナ=第6戦、サンタナは長袖にネックウオーマーをつけてプレー