ヤクルトは29日、ドミンゴ・サンタナ外野手(29)とアルバート・スアレス投手(32)が帰国したと発表した。

サンタナは今季ヤクルトに加入。山田、村上の後に続く存在として、108試合に出場。打率2割9分、19本塁打、62打点と貢献。日本シリーズでは2試合連続本塁打を放ち、優秀選手賞に輝いた。「今シーズンはたくさんの応援ありがとうございました! ファンの応援は常に自分の力となりました。今シーズンはセ・リーグ優勝、日本一と最高なシーズンとなり、大変うれしく思ってます。また来年戻ってこられることを願っています」とコメントした

来日3年目のスアレスは、今季途中からリリーフ転向。10月3日には来日初セーブを挙げ、弟の阪神ロベルト・スアレスと同日セーブを達成。9月3日広島戦では自己最速の160キロを計測。NPB史上初の兄弟160キロも達成した。今季は24試合に登板し、5勝3敗3ホールド1セーブ。防御率は3・62だった。「今シーズンは素晴らしいシーズンとなりました。スワローズにとって日本一という最高の結果となり、そんなチームの一員として戦えてとてもうれしく思っています。いつもスワローズのことを応援してくれたファンの皆さん、どうもありがとうございました!」と感謝した。