元阪神、ロッテの鳥谷敬氏(40)が6日、セ・リーグ連盟特別表彰で功労賞を贈られた。

阪神ではプロ2年目の05年に遊撃レギュラーとしてリーグ制覇に貢献するなど、長年に渡って主力としてチームを支えた。20年からの2年間はロッテで精神的支柱の1人となった。現役18年間で通算2099本、1939試合連続試合はプロ野球歴代2位。今季限りで現役を引退し、リーグ発展に貢献した功績がたたえられた。

コミッショナー特別表彰では東京五輪金メダルに導いた侍ジャパンの稲葉前監督に特別賞が贈られた。セ・リーグ連盟特別表彰では6年ぶりのリーグ制覇を達成したヤクルト高津監督が最優秀監督賞、プロ野球新記録48ホールドのヤクルト清水がリーグ特別賞、プロ野球新記録の遊撃1778試合出場を達成した巨人坂本がリーグ特別賞。パ・リーグ連盟特別表彰では25年ぶりリーグ制覇のオリックス中嶋監督に最優秀監督賞、西武などで活躍し今季限りで現役引退した松坂大輔氏に功労賞が贈られた。