ソフトバンク高橋純平投手(24)が7日、ペイペイドーム内で契約交渉に臨み300万円ダウンの年俸2700万円でサインした。

今季はプロ入り初の開幕1軍入りを果たしたものの5月に右手薬指骨折で抹消。1勝を挙げたものの10試合の登板にとどまった。「(ダウンには)納得してサインした。悔しさもあるが、体調管理を含めてしっかりやらないとと思う」と2年連続の減俸を受け入れた。

悔しさは来季のバネとする。秋季キャンプでは下半身主導の投球など手応えもつかんだ。「もう将来性を見てもらう立場じゃない。来年は開幕1軍入りして50試合は投げたい」。19年の45試合登板を超えるキャリアハイを目標に期待の右腕は7年目のシーズンに挑む。(金額は推定)