ロッテは9日、育成選手の森遼大朗投手(22)と支配下選手契約を結んだ。年俸は420万円(金額は推定)で、背番号は「123」から「62」に変更となる。

森は都城商(宮崎)から17年育成ドラフト2位で入団し、育成4年目の今季は2軍のエース格として活躍。シーズン終了は失点がやや増えたものの、シーズンを先発ローテーションの柱として投げ抜き、リーグ最多の10勝をマークした。

直球は140キロ台前半が主体ながら、低め主体でストライク先行の投球ができることが強み。今春に美馬からフォークを教わり、幅を広げたことが飛躍につながった。支配下登録され「両親に感謝を伝えたいです。厳しい世界と分かって飛び込んで、今日このように支配下登録されて、良かったと思います」としみじみと話した。

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