広島のドラフトで指名された育成4選手を含む新人11選手が家族とともに広島入りした。

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“カー・リレー”だ。ドラフト5位のホンダ鈴鹿・松本竜也投手(22)がトヨタ自動車出身の抑え栗林とのタッグを熱望した。即戦力と期待される右腕は「中継ぎを命じられた場合」と前置きし「栗林さんが投げる前に自分の名前が挙がるようにしたいです。会社の方々も、やっぱりトヨタとホンダは自動車業界でライバルではあるんですが、そうなるとうれしい」と勝ちパターン入りを目標に掲げた。

▽広島2位三菱重工West・森 (広島のイメージは)食べ物がおいしいイメージがある。キャッチャーの石原貴規は知っていて、(6位の)末包さんは(社会人野球で)地区が一緒だったので心強いです。

▽広島6位大阪ガス・末包(すえかね) (新入団会見に)僕自身、順風満帆な野球人生ではなかった。その中で努力をして、一瞬のチャンスをものにできれば、つかめる舞台であると思うのを伝えたい。

▽広島7位県岐阜商・高木 まだ本当にプロ野球選手になったという実感が湧いていない。明日ユニホームに袖を通して、カープファンのみなさんやプロ野球ファンのみなさんに自分の強みをアピールしたいと思います。