阪神近本光司外野手(27)がヤクルト奥川恭伸投手へのリベンジを誓った。

最多安打とベストナインを受賞し、ベストナイン選手によるリモート対談に出演。「リベンジしたい選手」というテーマでヤクルト中村から名前をあげられた。

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ゲーム差なしで首位を明け渡したヤクルトとの対戦では今季打率2割9分8厘、2本塁打、7打点。セ・リーグ5球団の中ではもっとも低い対戦打率だったが、「1番としてかき回されましたし、唯一阪神戦だけチームが負け越している。近本選手の勢いを食い止めて、なんとか勝ちにつなげられれば」と宣戦布告されて気合十分だ。

近本はヤクルト奥川の名前をあげて「高卒2年目ですごく若いけど、ストレートも変化球もコントロールもすべて今年1番良かったんじゃないかと思うぐらい、すごい良いボールを投げていた。僕は全然打っていなかった。また来年、なんとかして打ちたいと思います」と力を込めた。22年のV奪回へ、熱いトークバトルを繰り広げた。