オリックス吉田正尚が、親交のあるスポーツ庁の室伏長官を表敬訪問し、五輪金メダルの報告を行った。自ら熱望して17年から師事。今年1月まで5年連続でトレーニングをともにしている。

吉田正は「その当時から東京五輪という目標があって、結果を出すためにいろいろご指導いただいた。今年無事に五輪が開催できて、そこの舞台でレギュラーとして最後まで戦えたというのが非常にうれしいです」と感謝しきり。腰の手術など故障を乗り越えての活躍に、長官は「どん底から、よくここまではい上がってきた。こんなうれしいことはない。引き続きスポーツ庁もしっかりとサポートしていきたい。個人的にもさらなる進化を見せてもらいたい」と感無量の様子だった。