ソフトバンク柳田悠岐外野手(33)が24日、自身が支援活動を行っている児童施設「SOS子どもの村福岡」を訪問した。

18年から本塁打数に応じた寄付活動を行っており、今季は1本につき15万円、28本分の計420万円を贈った。

クリスマスイブの日にサンタとなった柳田は、子どもたちにサイン色紙などのプレゼントを渡し交流。昨年はコロナ禍で訪問を見送っていたため、2年ぶりのふれあいに「子どもの成長を感じてますね」と穏やかな笑顔で振り返った。

質問コーナーでは少年から「野球を始めた理由は何ですか?」と聞かれ「最初はイチローさんの日本シリーズを見てひかれて、そこから壁当てとかをして、楽しいから始めました」と明かした。「たまたま見ていた。なんでですかね。その時はわからなかったんですけど、圧倒的なオーラがあった」。野球のことはあまり知らずに見ていたが、不思議とひかれるものがあったようだ。

「イチローさん」に迫るものがある。柳田は15年、20年にパ・リーグMVPを受賞。3度目の受賞となれば、パ・リーグではイチロー以来となる。「それは毎年目標にしているので。そのためにもまず、チームが勝つためにやらないといけない」。来季も支援活動を継続する予定で、子どもたちには「たくさんホームランを打つ」と約束。チームを勝ちに導くアーチを量産し、憧れの存在に肩を並べる。【山本大地】