中日加藤宏幸球団代表(63)は24日、国内FA権を行使してソフトバンクに移籍した又吉克樹投手(31)の人的補償に関するプロテクト名簿がソフトバンク側から届いたことを明らかにした。リストは郵送とメールで届き、同代表は「相手のこともあるので早く決めたい」と話した。又吉の年俸はBランクで獲得には年俸60%の金銭のみの補償か、人的補償プラス年俸の40%かを中日は選択可能。立浪監督は、「人的補償なら投手か内野手」と話しており、球団側とリストメンバーを確認して、近日中に方向性を固める。

ソフトバンクは直近ドラフト入団選手や外国人選手を除く支配下選手の中から28人までをプロテクトした上で、獲得可能な選手をリストにしている。