阪神は全ての日本人選手との契約更改を終えた。支配下52人と契約し年俸アップは計4億8480万円、ダウンが計1億4960万円で3億3520万円増の大盤振る舞いとなった。

育成6人を加えても3億1950万円のプラス。嶌村聡球団本部長(54)は「プロ選手であるので、成績に応じてというところを踏まえた。(シーズン)77勝を挙げているチーム成績なら、個人成績は非常に上がってくる」と、好成績を挙げた選手を評価した。

生え抜きの1億円プレーヤーが新たに岩崎優投手、秋山拓巳投手、青柳晃洋投手、近本光司外野手と4人も誕生した。新人の佐藤輝明内野手、中野拓夢内野手、伊藤将司投手も大幅昇給を勝ち取った。「活躍してくれたら当然そういう評価はさせていただく」と大きな期待をかけた。