広島は11日、新人合同自主トレの第1クールが終了した。新人選手11人は7日に入寮し、8日から合同自主トレを開始した。

肌寒い日が続く中、連日トレーナーの指示のもと、約40分と時間をかけてウオーミングアップを行った。ドラフト2位の森翔平投手(24=三菱重工West)は「すごく細かいところまで意識することが今までと違う」とプロのレベルを痛感。ゴムチューブを足に巻き、サイドステップで臀部(でんぶ)に刺激を与えるメニューなどを行い、その後の動きやすさを実感した。「(今までは)漠然とやっていた。体幹1つであったり細かいところを意識した。勉強になった」。細部まで意識を巡らせた。

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左腕は第1クールを終え「みんな仲良くやっている。その中で高め合えている」と手応えを感じた。

12日は合同自主トレは休みでNPB新人選手研修会がオンラインで予定されている。森は「研修をやって、それから少し体を動かせたら」と休日返上でトレーニングを行う予定だ。