ロッテのドラフト1位、松川虎生捕手(18=市和歌山)が12日、新人合同自主トレ3日目にして、初めてブルペンで投手の球を受けた。

ドラフト3位の広畑敦也投手(24=三菱重工倉敷オーシャンズ)の立ち投げの投球を約20球受けた。「直球の回転数やキレは全然違いましたし、本当に受けててすごく楽しかったですし、その後もいい会話ができたかなと思います」と満足そうに振り返った。1月2日には地元和歌山で、ドラフト5位八木彬投手(24=三菱重工West)の球も受けたと明かした。

午後はNPBのリモートでの新人研修会に参加。約4時間の講義の中では、SNSについての講習も。「簡単に誰でもできますし、僕らが載せた写真や動画は本当にすぐ(ファンの)皆様のところにも行くと思いますので、プロ野球選手として自覚をもって。使う時もあると思いますし、しっかり見極めて」と引き締めていた。