ロッテ小島和哉投手(25)が13日、千葉海上保安部の「118番」周知をはかる啓発ポスターに起用された。

「118番」は海上保安庁が海難事故、密漁や密航・密輸などの事件情報の緊急通報用電話番号として、00年5月から運用を開始。毎年1月18日を「118番の日」と制定して周知活動を強化している。

同ポスターは約2000枚が県内の公共交通機関、公共施設などに順次掲示される。21年は安田、20年はレアード、19年は藤原、18年は井口監督、15年から3年間は石川が起用されていた。

小島は「シーズン中も登板翌日などに、よくZOZOマリン前の海辺りでウオーキングしたりしています。海を見ているとリラックスできるというか、ホッとできるというか、そんな場所です。そんな海を守ってくださっている千葉海上保安部のポスターに起用していただき、本当にうれしいですし光栄です。2022年シーズン、もっともっと活躍してゼロをたくさん並べられる投手になりたいです。ポスター起用に応える活躍をしたいと思います」とコメント。

千葉海上保安部は「2021年、リーグ2位の2完封を記録した小島投手の投げる姿が、千葉海上保安部の海を守る姿のイメージとぴったりのため起用させていただきました。海難ゼロを目指す千葉海上保安部の思いと、0点で抑えようと投げる小島投手の思いも共通しており、ポスターの『千葉の海で全力投球!海難0で完封勝利!』というメッセージにもなりました。2022年シーズン、さらに白星をのばし、完封勝利を挙げていただくことで、118番もよりたくさんの皆様に認知いただきたいと思います。小島選手の活躍を願っております」とコメントした。