野球日本代表「侍ジャパン」の新ユニホームが13日、発表された。

コンセプトは「MUSO」(無双)で「無双の強さで、世界をとった。日本の人々に刻まれたその【無双】の記憶は遺伝子となり、次の世代へ受け継がれていく」という意味が込められている。

ホーム用は白が基調。MUSO STRIPE(無双ストライプ)は、ダイヤ型のらせん構造。らせんには「最強の証しであり、次の世代の侍、監督、コーチ、そしてファンたちへと受け継がれ、新たな絆をつくっていく」という意味が、ダイヤ型には「ダイヤモンドを支配する侍」という意味が、それぞれ込められている。

ビジター用は紺が基調。紺色は褐色・勝色(かちいろ)とも呼ばれ、鎌倉時代から侍がまとってきた勝利を象徴する色だ。紅色には「勝利への情熱。仲間との絆。日本そのもの」という意味を込めた。

また、ビジター用は、過去にWBCで世界一となった時のユニホームがベースとなっている。キャップの赤には、豊臣秀吉も用いた金、MUSO GOLDを組み込んだ。

新ユニホームによる最初の試合は、3月5、6日の台湾戦(東京ドーム)となる。