10年ぶりにDeNAに復帰した藤田一也内野手が、牧の「対抗馬」に名乗りを上げた。

14日、雪の影響で京都府内から滋賀県内の室内練習場に変更し、自主トレを公開。昨季、1年目で打率3割1分4厘、22本塁打と活躍した牧との二塁争いに向け「勝負する気持ちもあるし、みんなで切磋琢磨(せっさたくま)してやっていかないとチームは強くならないと思うので、自分も対抗馬になれるようにしたいです」と決意を込めた。

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今オフは故郷の徳島で元日に始動し、今月は無休で体作りに励む。4日目を迎えた楽天小深田、黒川ら若手との合同自主トレでは「若い選手に負けたくない気持ちでできてますし、若い選手にケツをたたかれてる気持ちでやっています」と刺激を受けながら、ハードなメニューを消化する。「1年でも長くプレーヤーでやる気でいますし、やっぱりベイスターズで優勝したい気持ちがあります」と誓った。【久保賢吾】