西武ドラフト2位佐藤隼輔投手(22=筑波大)が25日、埼玉・所沢の練習施設で3度目のブルペン投球を行った。直球と初めて変化球を交えて31球を投げ込んだ。変化球はスライダーとチェンジアップを投げ「キャッチボール含めても投げてなかったんで、感覚を取り戻すイメージで投げました」と、感覚を呼び起こした。

チームは前日にコーチ陣の新型コロナ陽性者が出たため、新人合同自主トレを中止。個別練習に切り替えていたが「今まで全体でやっていたのを個人でしっかりやるだけだと思いますし、トレーニングを継続していかないと、キャンプついていくのが必死となってしまいますし、しっかりそれに向けて、コンディション含めて上げていきたいと思います」と話す。2月1日から始まる1軍キャンプを見据え、意識を高く持って取り組んでいた。