ソフトバンク今宮健太内野手が福岡県内で行っていた自主トレを打ち上げた。電話取材に応じ、「天候もよかったし、十分に振り込むこともできた。いい感じでキャンプに入ることができます」と6日から約3週間のトレーニングを振り返った。

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今季は遊撃のレギュラー死守を最低限の目標に掲げ、課題の打力アップを目指してトレーニングに励んだ。最終日のこの日も約1時間のフリー打撃で快音を響かせた。今季から選手会長の重責も担う。24日には長兄が住職を務める大分市内の一心寺に足を運び、水温の低い川に浸かる「寒行」を8年ぶりに行った。

新キャプテンの柳田をはじめ、松田、牧原、リチャードら主力級が新型コロナウイルス陽性のため春季キャンプは福岡・筑後市のファーム施設での始動となる。「まずは自分のことで精いっぱいですが、(宮崎キャンプも)しっかり引っ張っていかないと」と早くも気持ちを高めていた。

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