日本ハムを自由契約となっていた秋吉亮投手(32)が、独立リーグの日本海オセアンリーグ・福井に入団することが決まった。同球団が1月31日に発表した。秋吉は「1試合でも多く投げ、地域の皆さま、ファンの皆さまに感動をお届けできるよう頑張ります」とコメントした。

秋吉は14年にドラフト3位でヤクルトに入団。1年目から61試合に登板するなど救援投手として活躍。19年から日本ハムでプレー。通算379試合に登板し20勝24敗、71セーブ、78ホールド、防御率3・00。昨オフ、大田、西川とともに、球団が契約の意思表示をしないノンテンダーで自由契約となっていた。その後、西川は楽天、大田はDeNAに移籍したが、秋吉は移籍先が決まっていなかった。

日本ハム稲葉GMは「本当に頑張っていただきたいと。それしかないですし、悔しい思いもしていると思いますので、応援していきたいというふうに思います」と話した。