阪神矢野燿大監督（53）が、今季初実戦となる紅白戦で“チーム1号”を記録した佐藤輝明内野手（22）に目を細めた。

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紅組の4番で出場。2回先頭の第1打席で藤浪の外角直球を逆方向にはね返し、左翼ポール際へ。今季初打席での1発に「目立つところで打てるというかね、明日もテルが（スポーツ紙の）1面になるんやろうけど。みんなも記事にしやすいところで打てるというのは、誰もができることじゃないし。良い形の1本だった」と評価した。

ほかにも、ランニング満塁本塁打を含む長打2本の小幡や、1軍キャンプ初参戦でマルチ安打と存在感を示した高寺ら、若手野手の猛アピールに「積極性がしっかり出て、結果も伴ってきている」とうなずいた。