新型コロナウイルスの濃厚接触者の疑いで自主隔離していたDeNAドラフト1位の小園健太投手(18=市和歌山)、大田泰示外野手(31)、相川亮二バッテリーコーチ(45)が7日、沖縄・宜野湾での1軍キャンプに合流した。

日本ハムから加入した大田は別メニューながらケース打撃では、早速守備で左翼と右翼に交互に入った。ランチ特打も敢行し、強風に打球が押し戻されながらも79スイングで“初アーチ”含む2発の柵越えを記録した。練習前の円陣では「ようやくキャンプインです。皆さんのことはまだまだ分からないので、積極的にコミュニケーションをとっていきたいと思います」とあいさつした。

小園は「今日から合流させていただきます小園健太です。分からないこともありますが、一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします」と初々しく自己紹介。18番のユニホーム姿で、キャッチボールを行った後、別メニューで調整した。

 

○…ドラフト1位小園健太投手(18=市和歌山)が自主隔離期間を終えチームに合流した。初めてユニホーム姿で練習。キャッチボールでは“ドラ1”の先輩・上茶谷(18年)と組み、胸を目がけて投げることを意識した。「これからブルペンを見る機会も増えてくると思うので、見習うところは見習ってやっていきたい」と緊張の初日を振り返った。三浦監督も「すべてのものが初めてなこと。焦らすつもりはない」とじっくりと見守っていく。