春季キャンプを行う西武は10日、9選手のチーム合流を発表した。外崎修汰内野手(29)、金子侑司外野手(31)水上由伸投手(23)、大曲錬投手(23)が宮崎・日南でのA班に、平良海馬投手(22)、浜屋将太投手(23)、斉藤大将投手(26)、平沼翔太(24)、川越誠司外野手(28)が高知・春野でのB班にそれぞれ11日から合流する。外崎、金子、平良、平沼、川越は新型コロナウイルスに感染し、水上、大曲、浜屋、斉藤大は濃厚接触の疑いがあるとされ、隔離期間を経て埼玉・所沢に残留して調整していた。

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以下、各選手コメント。

外崎「所沢では順調に、自分のペースで調整することができました。出遅れてしまっているという気持ちがありますので、ここからはけがをしないように、そしてA班のメンバーの皆さんのペースに合わせていけるように、どんどん心も身体も上げていきたいです」

金子「所沢ではキャンプに向けて身体を動かすことができたと思います。遅れてキャンプに入ることになってしまいましたが、ここからの1日1日を大事に、頑張っていきたいです」

水上「豊田コーチから『焦らずやってこい』と連絡をいただいたので、調子に乗りすぎないように、調整してきました。数日間の隔離期間があって、感覚もなくなってしまったので、走る方も投げる方も土台作りからじっくりやってきた感じです。全体的な調子としては、まだまだ万全には程遠いですが、いい感じに動けていると思います。動画などをみて、ずっと野球をしたいなと思っていたので、合流できるのはうれしいですし、南郷で野球を存分に楽しみたいと思います」

大曲「所沢では、しっかり体を動かして、アピールできる準備をしてきました。変化球を増やしたので、その確認をしたり、体の使い方や安定性を求める部分については引き続きやっていこうと思っています。早くキャンプに合流したいと思っていたので、連絡を受けたときはうれしかったです。体は絶好調なので、南郷でしっかりアピールして、今年1軍に定着できるように頑張ります」