オリックスは18日、3月29日~4月3日の本拠地開幕6連戦(楽天、日本ハム)を「Bs本拠地開幕シリーズ2022 supported by FWD生命」とし、試合で監督ら首脳陣、選手が着用する特別ユニホームを発表した。ホーム・ユニホームのデザインはそのままで、胸のロゴや背番号、背中の選手名を黄金にカラーリング。右袖には2021年パ・リーグチャンピオンのロゴワッペンを縫い付けたデザインになっている。

キャンプ地の宮崎市清武球場でモデルを務めた吉田正尚選手会長(28)は「かっこいいですね」と笑顔。右袖のエンブレムを眺め「(昨年の優勝が)あるからこそ-のことでしょうから」と激闘の末、25年ぶり優勝でゴールテープを切った昨季を思い起こして感慨にふけった。

今季はビジターで西武と3連戦を戦ったあと、京セラドーム大阪で昨季リーグ3位の楽天、新庄監督率いる日本ハムを迎え撃つ。

「コロナがもっと収まって、満員の中でスタートできればいいでしょうけど。そこは(感染状況次第で)どうなるかわかりませんけど、たくさん入ってもらえればいいかなと思います」と、選手にとって大きな力になるファンの来場、声援を心待ちにしていた。