4番直接対決再び-。阪神大山悠輔内野手(27)と佐藤輝明内野手(22)が、24日に行われる紅白戦(宜野座)に、ともに4番で出場する。井上ヘッドコーチが「大山4番、テル4番のチームにして、あとはうまいことちりばめる」と明言した。

23日の練習試合広島戦(宜野座)が雨天中止となった影響で、24日に新たに実戦が設けられた。5日の紅白戦(宜野座)以来の同時4番出場。その際は佐藤輝が、藤浪から左翼へのソロ本塁打を含む3打数2安打1打点。大山は3打数無安打で後輩に軍配が上がっていた。

キャンプ中の実戦6試合では、佐藤輝が21打数9安打で打率4割2分9厘、1本塁打、3打点。大山は16打数7安打で打率4割3分8厘、1本塁打、3打点とほぼ互角の内容。阪神は26日にオープン戦初戦となる中日戦(北谷)を控えており、この紅白戦がオープン戦前最後の実戦となる見込み。左右の大砲が、ガチンコバトルで宜野座を盛り上げる。