今秋ドラフト候補の二刀流、日体大・矢沢宏太外野手(3年=藤嶺藤沢)が、今年初の対外試合で右中間への2点適時三塁打を放った。

「4番右翼」で先発出場し、3打数無安打で迎えた6回の第4打席。2死一、二塁から138キロの低めへの直球を右中間へ運んだ。ノースライディングで三塁に到達すると、白い歯をみせた。この日は4打数1安打

2打点の結果に終わった。

中日の松永幸男スカウト部長は「タイミングも取れていて、振れていましたね。足も動いてましたし、シートノックの時もしっかりと投げられていました」と話した。