日本ハムの2軍本拠地・千葉・鎌ケ谷で「BIGBOSSバス」が臨時運行する。同球場で開催される8日からのロッテとのオープン戦2連戦(いずれも午後1時開始予定)で、2日間限定の臨時コースとして北総線の大町駅と同球場を結ぶ京成路線バスが走ることが決まった。

同路線バスでの同球場へのアクセスはJR西船橋駅とJR船橋法典駅から同スタジアムを結ぶ2コースがあるが、今回のように臨時コースが設定されるのは異例。地域資源の新たな活用を模索していた球団の取り組みに、何事も常識にとらわれない新庄剛志監督(50)の人気と関東での初采配での注目度が、臨時コース開通を後押しした。

大町駅からの臨時コースは発車が午前11時半から、30分間隔で4便。同球場からの発車が午後3時半、同50分、同4時15分、同35分の4便が臨時運行する。所要時間は片道約20分で料金は260円となる。

各日2200席が用意された入場チケットは完売間近。今季も元気に活動する謎の二刀流キャラクター「DJチャス。」は「座席数も残りわずかとなっているので、早めの購入がオススメ。臨時路線バスの初運行? う~ん、そうだね。名付けて、大町、京成、ビッグボスバスと呼んでいただければ…」と、鎌ケ谷でのオープン戦開催を熱くPRした。