開幕へ順調。広島森下暢仁投手(24)は5回3安打1失点でオープン戦2度目の登板を終えた。

【関連記事】広島ニュース一覧>>

前回登板から球の切れ、精度ともに一段階上がった。真っすぐだけでなく変化球も両サイド低めに制球。ブレーキの効いたチェンジアップとカーブを織り交ぜ、予定の4回まで無安打無四球無失点に抑えた。

森下「本当に良かったと思いますし、打たせて、守ってくれてと、いいリズムで投げられたんじゃないかなと思います」

球数がわずか37球だったこともあり、5回も登板。山川、外崎からいずれもカーブで連続三振を奪うも、3連打などで1点を失った。68球を投げ、セットポジションからの投球での課題と収穫を得た。

森下「昨日(大瀬良)大地さんが本当にいい投球をしていたので、自分も続くじゃないですけど、負けないようにというか、自分の投球をしようとマウンドに上がりました。ストレートも変化球も両サイドに投げ切れたのかなと思いますし、打者に入っていけたのかなと思います」

順調な仕上がりを示すとともに、内容ある調整登板となった。【前原淳】

【スコア】プロ野球スコア速報>>