阪神ジョー・ガンケル投手は開幕3戦目の27日ヤクルト戦に急転投入される可能性が出てきた。

腰の張りで1度は開幕ローテ入りを外れることが決定。19日は鳴尾浜で2軍の四国IL・徳島戦に登板予定だったが、悪天候の可能性も考慮されて1軍のドーム戦で登板した。オリックス打線を3回1安打無失点と完璧に封じ、最速151キロを計測。本人も「思ったよりいい投球ができた」と納得顔だ。

【ニッカン式スコア】19日の阪神-オリックス戦詳細スコア

腰の張りを訴える前は開幕3戦目の先発が確実視されていた立場。矢野監督は「安心して見ていられる」と絶賛した上で、2軍戦とみられていた次回の登板予定を「それは考える」と明言せず。1軍ブルペン待機の可能性を問われても「ちょっと考えさせてくれよ」と笑い、含みを持たせた。開幕3戦目先発が有力視されるドラフト3位桐敷は前回2軍戦で5回7失点。20日オリックス戦に先発する桐敷の内容次第では、ガンケルの登板もありそうだ。