10日の完全試合達成から中6日、ロッテ佐々木朗希投手(20)は17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で先発し、再びチームの勝利へと腕を振る。

井口資仁監督(47)は13日、佐々木朗の今後について「基本的には中6日の予定になっています」と話し、日曜日の午後にスタジアムやお茶の間をわかせる“サンデー朗希”は継続する。一方で今季は3年ぶりに、長い中断なく143試合を消化するシーズン。疲労蓄積に気温の上昇もある。「みんな少しずつ、1回ずつでも休めたらとは思ってます。先発陣がばてないように、早め早めに手を打ちながら」と石川や小島、ロメロも含め、5月末からの交流戦の前に1度、休養を設ける予定だ。

タイミングについて井口監督は「(ローテで)回る人の状態を見ながら。うちは外の球場なので、雨で流れたりもあるので」と話す。2軍では好調の河村らが控える。短期間に雨天中止が続かなければ、または2週連続で同一曜日が中止にならなければ、ローテ再編よりも1回飛ばしが現実的か。佐々木朗もリフレッシュした上で、日曜登板を続けられる。【金子真仁】

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