西武山川穂高内野手が戻ってきた。軽度の右太もも裏肉離れから約3週間ぶりに復帰し、「4番指名打者」でスタメン。第2打席まで無安打も、6回無死一塁での第3打席、カウント1-1から左前安打を運びチャンスを広げた。

【ニッカン式スコア】19日の西武-ロッテ戦詳細スコア

試合前に「体調は万全で、打つ方は全く問題ないのですが、慎重になるところはあると思います。ケガをしないよう、チームの力になれるよう頑張ります」と話していた。

開幕直後から打ちまくっていた。2戦目に今季1号を放つと、開幕4試合で4発。8安打の半分が本塁打という当たりようだった。しかし、3月30日の日本ハム戦で三塁ベースを回ったところで急ブレーキをかけた反動で負傷。痛すぎる離脱だった。当初の予想以上の早さで戦列復帰し「治療をしていただいたメディカルスタッフのみなさんのおかげで、感謝の気持ちしかありません」と、周囲のサポートに感謝していた。