東都大学野球2部の第2週第2日が27日、等々力球場で行われ、東洋大が延長タイブレークの末に国士舘大に勝ち、開幕3連勝とした。

4-4の10回2死二、三塁、代打の大高優成外野手(3年=常総学院)が中前打を放ち、2点を挙げた。オープン戦から打撃好調で代打の切り札として期待されており「投手が頑張ってくれて、野手も頑張らないといけないと思っていた」。先発の細野晴希投手(3年=東亜学園)は、4回2/3を8奪三振の4失点。ドラフト候補の最速156キロ右腕・羽田野温生(4年=汎愛)は左脇腹を痛めて念のためベンチを外れたが継投で勝利し、杉本泰彦監督(62)は「今日の勝ちは大きい」と話した。