ロッテは延長11回に訪れた1死二、三塁という大きなチャンスを逃して今季初の引き分けに終わった。

佐藤都志也捕手(24)の遊ゴロで三塁走者の俊足、和田康士朗外野手(23)が本塁突入も走塁死。後続も倒れた。また、守護神の益田直也投手(32)がコンディション不良のため、2試合連続でベンチ入りメンバーから外れた。井口資仁監督(47)は次カードの29日からの日本ハム3連戦(ZOZOマリン)からの戦列復帰を示唆した。

井口監督の試合後の一問一答は以下の通り。

-投手陣は頑張ったが

井口監督 頑張ってましたね。まあ(打線が)決めるところで決められない。しょうがないですね。

-延長11回1死二、三塁の場面はゴロゴー? ギャンブルスタート?

井口監督 二、三塁ですからね、ギャンブル(スタート)はできないです、あそこは。ゴロゴーでしたけど、そのスタートがどうだったかな、というところですかね。あの(遊撃手の捕球)体勢で、あの(アウトの)タイミングはなかなかないと思うので。

-先発本前は6回1失点と好投

井口監督 前半、高かったですけどね。だんだんとしっかりと自分のカウントに持っていけるようになって。しっかり放ってくれたと思います。

-益田が今日もベンチ外

井口監督 まあまあ、週末のゲームから戻ってこられそうなので。ただね、この2日、いろんなピッチャー使っているので、明日はちょっと十分考えていきます。

-益田抜きの継投は難しかったのでは?

井口監督 まあ、難しいです。それは。

-延長戦で勝てない(今季7試合目で1勝5敗1分け)

井口監督 まあまあ、やっぱり打線が決められていないというのが、一番じゃないですか? やっぱりね、チャンスをものにできていないということですし。まあ、絶好機ですからね。そういうところで、しっかりと取らないと。

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