日刊スポーツ東北版で毎週1回、楽天情報をお届けする「週刊イーグルス」。今回は、先日発表された「日本一のサステナブル・スタジアム宣言」について紹介します。

東北楽天ゴールデンイーグルスは、4月22日のアースデー(地球の日)に、楽天生命パーク宮城を「日本一のサステナブル・スタジアム」にすることを宣言。野球を通じ「環境、社会、地域」の3つのテーマを軸に、サステナブル(持続可能)な社会実現に向けた取り組みを加速化していく。

環境に配慮した試合運営およびスタジアム運営の取り組みとして、ビールカップ、ストロー、スプーン、フォークを、環境対応素材配合のものに切り替えている。さらに、今月1日から事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギー由来の電力に切り替え。これにより、電力使用によって排出されるすべてのCO2が削減され、CO2の総排出量は21年と比較して年間で約2600トン、約90%分が削減される見通しだ。

また、誰ひとり取り残すことなく、スポーツにアクセスできる環境づくりを図り、経済的、環境的に困難を抱えた子どもたちへ、野球教室をはじめとしたスポーツ機会の拡大事業を新たに展開。サステナビリティをテーマにしたイベントもホーム試合開催日に実施していく。詳細は球団ウェブサイトで。

そして、ホームゲームのチケット情報はご覧の通り。付属のQRコードからチケットが購入できます。多くのみなさまのご来場をお待ちしております。