センバツ4強の浦和学院は、古豪・上尾に完勝し2年連続21回目の関東大会出場を決めた。決勝進出は、2年連続19回目。昨秋の県大会準決勝で3-2と苦しみながら勝利した相手で、森大監督(31)は「フルメンバーで挑むぞと選手に伝えていた。第1シードが目標なので、決勝も勝ちたい」と話した。

エースの“名投手”宮城誇南(こなん)投手(3年)が今大会初先発。直球を中心に組み立て、上尾打線を5安打に抑えて完封。監督は継投を考えていたが、宮城は「投げさせてください」と志願した。「秋にてこずった相手で完全燃焼できなかったので、自分の中で最後まで投げて勝ちきりたかった。直球で押しきりたい気持ちでした」と話した。

森監督は、センバツで敗れた準決勝近江戦で熱投した山田陽翔投手(3年)の名前を出し「宮城は、山田くんに感化されたのかなと思う。よく粘った結果」と評価した。