阪神先発の西純矢投手(20)が楽しみにしていた19年ドラフト1位対決で痛恨の1発を浴びた。

中日の高卒3年目、3番打者石川昂弥内野手(20)に5号ソロを浴びた。

前日7日に「昂弥(石川)は中学校の時から仲良くしているが、打たれないようにしたい(6日のサヨナラ打は)ああいう場面で打つのが昂弥」と、勝負強さを警戒していた。

初回の第1打席は151キロの初球で右邪飛。4回の第2打席はフォークで空振り三振に仕留めていたが、6回の第3打席に高め148キロ直球を左翼スタンドへ運ばれた。どの打席も真っ向勝負を挑んだ。

西純は6回74球、3失点で降板。7回に大山悠輔内野手(27)が5号同点2ランを放ち、黒星をまぬがれた。

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