中日ダヤン・ビシエド内野手(33)が打撃不振のため、4番を外れた。打順は6番に下がり、4番にはA・マルティネスが起用された。

立浪監督は試合前の練習開始直後、本人を呼び、通訳、リナレス巡回コーチを交えて約5分の会談を行い、方針を伝えたと見られる。

ビシエドは今季も開幕から全34試合に4番で起用されてきたが、ここまで打率2割3分4厘、2本塁打、11打点。得点圏打率は1割6分2厘と、4番としての結果が出せない状況が続いていた。

10日のヤクルト戦でも6回1死三塁で浅い右飛。8回無死一、二塁は遊ゴロ併殺と追加点機に凡退。立浪監督は試合後に「打順もちょっと考えないと、という内容でしたね」と話していた。

新型コロナウイルスの感染者が拡大している影響もあり、「1番・中堅」に渡辺、2番には右翼で福留が入った。

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