▼8番で出場した投手の西純矢投手(20)がプロ初アーチ。9番以外の打順で先発した投手が本塁打を打ったのは、18年7月10日に8番で記録したウィーランド(DeNA)以来となり、日本人投手では1番で打った16年7月3日大谷(日本ハム)以来、6年ぶり。阪神では58年の小山と大崎以来で、小山は8番で出場した5月17日大洋戦、大崎は同じく8番で出場の5月25日国鉄戦で本塁打を放っている。

▼投げてはプロ初完投勝利。自ら本塁打を打って完投勝利は20年6月19日大瀬良(広島)以来だが、プロ初本塁打試合でプロ初完投勝利は84年5月11日池田親興(阪神)以来、38年ぶり。新人だった池田はプロ7試合目の登板となった巨人戦の5回に定岡からプロ初アーチを放ち、1失点完投勝利を記録した。

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