楽天は継投策も実らず、サヨナラ負けを喫した。涌井秀章投手(35)が、4回途中にロッテ中村奨を投ゴロに打ち取った後、降板。思わぬアクシデントに緊急登板した石橋が、6回まで無失点に抑える好投でカバー。7回以降も安楽、宋家豪、松井裕と0行進を続けるも、打線の援護がなく延長10回、酒居がサヨナラ弾を打たれた。

石井一久GM兼監督(48)は「石橋は緊急な登板でしたけどやることやってくれてしっかりと何とか持ってきてくれたと思います。自分の役割は果たしてくれたと思います」と評価。ただ、あと1本が出ず5安打無得点の打線に「最後の一押しというところが難しかった。結果論ではなくてしっかりとチームとして考えていかないといけない」と2連敗を喫し、課題として受け止めた。

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