“魔の日曜日”が続く。最下位阪神に敵地で連敗し、4月24日の中日戦(バンテリンドーム)から日曜日は5連敗となった。

4週連続で日曜に先発している高橋優貴投手(25)が安定しない。1回には無死一塁から犠打の処理で、自ら一塁へ悪送球し、無死一、二塁のピンチを招く。クリーンアップを抑え無失点で切り抜けたが、2回に制球が乱れた。3四球で1死満塁とし、近本に中前へ先制の適時打を浴びた。2死としてからも大山に左前へ2点適時打を許し、2週連続2回途中4失点でKO。先発4試合で0勝3敗と苦しんでいる。

打線もつながらない。中田が15日の中日戦(東京ドーム)以来6試合ぶりに「6番一塁」で先発。代打で出場した直近4試合では、4打席で3四球1安打2打点と結果を残していたが、4打数無安打。「8番捕手」で3日広島戦(マツダスタジアム)以来、16試合ぶりの出場を果たした小林は、5回2死、4月27日DeNA戦以来の安打となる左翼線二塁打を放つも得点にはつながらなかった。

阪神先発の2年目左腕・伊藤将に8安打完封負け。最下位阪神に今季2度目の完封負けを喫し、2連敗で4カードぶりの負け越しが決定した。

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