日本ハム新庄剛志監督(50)がヤクルト田口麗斗投手(26)の気合の雄たけび連発に賛辞を贈った。

試合後に取材対応時に田口のヒーローインタビューの声が聞こえてくると、BIGBOSSは「はあ~~~」とため息交じりに感心。「気合、入ってましたよね。アレ、使ってたんじゃない? 俺がキャンプで使っていたやつ。そう、拡声器。あの気合の入り方は素晴らしい」と絶賛した。

日本ハムにとって延長10回無死満塁と勝ち越しの絶好機に立ちはだかったのが田口だった。4番清宮幸太郎内野手(22)が空振り三振、5番万波中正外野手(22)が遊直、6番宇佐見真吾捕手(28)が空振り三振に打ち取られた。1球投げるごとに、大きな声を発しながら投球する姿に新庄監督も心を奪われた。「男と男の勝負のような。面白かったですよ」と、勝ち負けを超えてプロ野球の面白さを実感したシーンに「送った、送った」と、拍手していた。

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