阪神ジョー・ガンケル投手投手が2勝目を逃したが、投打で奮闘した。

3回1死で楽天岸の3球目を捉え、左中間フェンス直撃の二塁打。投げても初回1死一塁で浅村を132キロのスライダーで見逃し三振に仕留めると、続く島内を144キロの直球で中飛に打ち取り、先制点を許さなかった。前日2本塁打の楽天打線に長打を許さず、7回を3安打無失点。「長坂と話しながらストレートを投げる割合を多めにして、うまくまとめることができたと思う。全体的にはまあまあのデキだったと思う」と納得の表情を見せた。

○…阪神渡辺が好救援で5ホールド目を挙げた。0-0の8回に2番手湯浅が2死一、二塁のピンチを招き降板。後を受けた渡辺が4番島内を126キロのスライダーで二飛に仕留めてガッツポーズ。2球で料理し、自分の役割を果たした。「いつでもいけるように準備はできていました。ピンチを0点に抑えることができ、任された役割を果たすことができた」とホッとした様子だった。

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