パ・リーグ5位のロッテが楽天、ソフトバンク、広島と3カード連続でのカード勝ち越しに成功した。

井口資仁監督(47)も「だいぶ感じとしては良くなってきていると思います」と手ごたえを口にした。

先発の河村説人投手(24)が3回6安打2失点と不安定な中だったが、4回2死での打席に送った。結果は遊撃への内野安打。ところが4回のマウンドには河村は送らず、小沼を2番手に起用した。

投手河村を打たせての、直後の投手交代。井口監督は「今日は(途中で)守備を変えなくちゃいけない選手がいっぱいいたので、あそこでちょっと、接戦でどう転ぶか分からなかったので。2死目からだったのでね、河村打ちましたけど、あそこはそのままいけと」と意図を説明。試合中盤以降に備え、控え野手を温存する作戦だったことを明かした。

ロッテ・レアード(2回に8号2ラン、5回には勝ち越し適時打)「(5回は)前の打席に満塁で打てなかったので、このチャンスは何としてもものにしたいと。その気持ちがバットに乗り移ってくれたよ」

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