DeNA浜口遥大投手(27)が交流戦初黒星を喫した。1点の援護を受けるも、2回に同点に追い付かれた。投手戦の展開で、チェンジアップを多投するも、制球がばらつき四球でピンチを招いた。

4回は連続四球から2死満塁とし、空振り三振で乗り切ったが、6回に再び先頭から2者連続で歩かせた。無死一、二塁で杉本に左翼越え適時打を許して勝ち越し。次打者・安達に死球を与え降板となった。

17年から交流戦では無傷の7連勝で迎えた一戦。8連勝となれば、3人目の快挙だったが、5回0/3 5安打2失点で交流戦では初めての黒星となった。浜口は「調子自体は普通でした。良い感じで試合に入れたのですが、全体的にチェンジアップのバラつきがあり、投手有利のカウントを作れなかったです。次回登板までにもっと精度を上げ、長いイニングを投げられるようにしたいです」と切り替えた。